いいえ、必ずしも捨てさせられるわけではありません。しかし、トートーメーに祖先の魂が宿っているなどという思い違いをしてはいけません。トートーメーは祖先のことを忘れないようにする思い出のしるしや、祖先を敬う親孝行を奨励するためのものになるべきです。

できます。清明祭はお墓の掃除をするとともに墓参を行い、和やかな雰囲気で親類が揃って墓前で食事を楽しむ風習なので、守り続けて良いでしょう。ただし、清明のことで、日曜日の礼拝を省くことがあってはなりません。

献金とは、神様を礼拝するときにささげるお金のことをいいます。献金には、神様への感謝の意味があり、その感謝は信仰の表れです。自分が持っているすべてのもの、受けているすべてのものは、神様がくださったものであるということを悟り、感謝の気持ちを表すために礼拝のときにささげるお金が献金なのです。

しなくてもかまいません。すべてのものは神様がくださったものであるということを信じていないならば、献金をしなくもいいのです。しかし、それを信じている信者であれば、献金はしなければなりません。献金はその人の信仰の篤さ(あつさ)を表す一つのしるしであり、信仰のバロメーターだからです。

決まってはいません。ただ、聖書は一つの基準として、収入の10分の1を献金することを教えています。これを「十一(じゅういち)献金」といいます。神様は「十一献金」をする人には豊かな恵みを与えると約束されました。ところが、いろいろ現実的な理由で(実は、信仰の足りなさのゆえですが)、実際に「十一献金」をしている信者はそんなにいません。収入の20分の1～50分の1ぐらいを献金している信者が大半ではないかと思われます。個人によって、献金額はそれぞれ違います。献金はその人の信仰の水準、すなわち信仰の篤さ(あつさ)と薄さを表すものだからです。

旧約聖書は、神の子、メシアであるイエス・キリストがこの世に来られる前に行われた神様の御業と御言葉を書き記した本です。そして、旧約聖書はイエス・キリストのことを預言しています。新約聖書は、旧約聖書に預言されているイエス・キリストがこの世に来られてからのこと、イエス様の行われた御業と御言葉を書き記した本です。そして、新約聖書には教会の成立の次第、イエス様の弟子たちの証しと働きなども書いてあります。